イムノアッセイ分析装置は、イムノアッセイ手法を利用することにより、血液または体液中の特定の分析物を検出し、定量します。Pointcare® iV1 は、時間分解フルオロイムノアッセイ(TRFIA)に基づく体外診断装置で、全血、血漿、血清、便、視神経または口腔結膜上皮細胞中の臨床免疫測定分析物を体外で定量測定します。Pointcare® iV1は、炎症、感染症、不妊症、内分泌、消化管疾患など、さまざまなバイオマーカーの存在を測定するための、コンパクトで使いやすい診断用免疫分析装置です。
特長と利点
TRFIAによる高い感度と精度
検査キットは4~30℃で輸送可能
少量のサンプルで実施可能
わずか5ステップ
操作方法
希釈チューブに2μlの試料を入れる
サンプルを移す直前に、採血管を静かに数回転倒させる。
希釈したサンプル100μlをサンプルホールに移す
カートリッジを装置に挿入する
結果を読み取る
技術情報
MNCHIPは時間分解蛍光免疫測定法(TRFIA)を採用しており、(1)操作が簡単、分析が速い、時間がかからない、(2)現場での使用が可能、(3)精度が高い、(4)再現性と安定性が高い、といった多くの利点がある。
TRFIAは、ランタニドキレート包埋マイクロビーズに抗体やタンパク質を標識し、クロマトグラフィーの原理で検出領域に捕捉する。
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