デュアルピボット・キネマティクス
EMPOWR 3D Knee®の設計者は、初期屈曲時の膝を初めて研究し、自然な膝の機能に関する新しい知見を得ました。この新しい知見と膝の深い屈曲に関する先行研究を組み合わせることで、膝の前後方向の安定性を備え、自然な膝の運動パターンを再現する人工膝関節の設計に至りました。
より自然な膝の感触
EMPOWR 3D Kneeは、初期屈曲から深屈曲までの全可動域で自然な動きを実現し、患者さんにとってより自然な感触の膝を実現します。EMPOWR 3D Knee®の患者は、従来の非適合膝と比較して、歩行時の痛みが統計的に有意に減少しました。また、衝撃を伴うスポーツなど、非常にアクティブな活動にも積極的に参加するようになりました。
データ主導の設計
実証された結果
3DKnee® の成功に基づき設計されたEMPOWR 3D Knee® システムは、20年以上の臨床実績と自然な運動学が実証された歴史を活用しています。
3Dのナチュラル・ピボット・アーティキュレーション
3次元のナチュラル・ピボット・アーティキュレーション:早期屈曲、中間屈曲、深部屈曲の3次元の自然なピボット関節。
早期屈曲:EMPOWR 3D Kneeの適合性の高い外側コンパートメントは、早期屈曲の活動において外側ピボットを可能にし、歩行中の自然な膝の動きを再現します。単一曲率半径のため、屈曲部全体で一貫した軟部組織の張力が確保されます。
屈曲中期:脛骨インサートの外側区画は、70度まで大腿骨と完全に一致します。8mmの前方リップと組み合わせることで、患者の前後方向の安定性を確保し、中間屈曲時の逆説的な動きを防止します。
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