P.A.M.(圧力印加測定)装置は、関節の機械的疼痛閾値を測定するために設計されたオリジナルのツールです。関節炎研究のために特別に設計・検証されたもので、ネズミの膝や足首の関節過敏症の評価に特に適しています。一度保存されたデータは、コントロールユニットで閲覧したり、PCに専用フォーマット、Excelまたはテキスト形式で転送して、市販されているほとんどの統計解析パッケージで管理することができます。また、適切なアダプター(PN 38500-006)を使用すれば、肉球圧力測定システムとしても使用できます。
詳細説明
PAMは、関節を直接刺激し、反応を自動的に読み取るために、定量可能な力を加えます。
親指に直接センサーを装着することで、高感度が保証されます。
オペレーターは親指に特殊な力センサーを装着するだけで、ピークアンプが動物の反応(通常は四肢の引き抜き)を誘発する力を測定します。
各PAM装置には、ラットやマウスの関節に力を加えるために特別に設計された、校正済みの力センサーが2つ標準装備されています。
この装置には、サイズの異なる2つのセンサーを搭載したコントロールユニットと、信号モニタリング、データ転送、解析用の新ソフトウェアDCAが標準装備されています。一度保存されたデータは、コントロールユニット上でブラウズしたり、専用フォーマット、エクセル(.xls)またはテキスト(.txt)でPCに転送することができ、市販されているほとんどの統計解析パッケージで管理することができます。
PAM装置は、専用の肉球圧力トランスデューサー(オプション)を使用することで、マウスやラットの肉球の機械的感度を測定することもできます。
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