ECP 12 は、ケースパッカーとパレタイジングモジュールを組み合わせた、完全自動のライン終端包装機です。カートン包装されたケースはパレットに積み上げられ、出荷の準備が整います。このようにして、固形製剤や非経口製剤は、包装工程全体を通して特別に保護されます。識別、マーキング、検査のためのシステムは、ECP12の各工程に組み込まれています。オプションのセカンドパレットステーションにより、ラインを停止させることなく、稼働中にパレット交換を行うことができます。また、フォーマット調整も迅速かつ容易に行うことができます。ECP 12のハンドリングプロセス全体には、ロボット技術が使用されています。これらの要素により、低ランニングコストと高生産性を実現しています。
ケースパッカーとパレタイジングモジュールの組み合わせ ECP 12 は、以下のような多くのメリットを兼ね備えています。
独立したモジュールと無段階のフォーマット調整による高い柔軟性
ECP 12は、多くの点で最大限の柔軟性を備えています。そのモジュール設計により、お客様のニーズに合わせたアプリケーション指向の構成が可能です。例えば、ラベリングユニットや適切な供給システムを追加することができます。また、様々なポジショニングとラインバリエーションにより、生産設備のスペースに合わせた個別のモジュール配置が可能です。
ケースパッカーの無段階のフォーマット調整により、小箱から大箱まで、幅広いサイズのカートンやケースを非常に柔軟に処理することができます。
カートンからパレットまで
ケースハンドリング、ラベリング、モニタリング、パレタイジング:ECP12は、最終的なパッケージング工程を1台に集約しています。
ケースブランクの組み立て
ケースのサイドローディング
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