GMD110はダクト取り付けタイプの高精度の変換器で、高い精度が求められる一般空調設備(HVAC)用途での二酸化炭素の計測を想定して設計されています。本変換器はIP65準拠で、定評のあるCARBOCAP®センサが搭載されています。その構造と常時補正機能によって、単光源二波長方式NDIR(非分散型赤外線吸収法)センサの安定性と信頼性が飛躍的に向上しています。CO2濃度は、リークや計測誤差が生じるリスクを最小限に抑えられるダクト内部で計測されます。また、埃、水蒸気や大半の化学物質による計測精度への影響はありません。
±40ppmのCO2精度
トレーサブルな校正(英文校正証明書付)
ヴァイサラCARBOCAP®センサ搭載
アナログとModbus RTU出力オプション
優れた長期安定性
デマンド制御空調に最適
特長
高精度
CO2濃度は、リークや計測誤差が生じるリスクを最小限に抑えられるダクト内部で計測されます。埃、水蒸気や化学物質による計測精度への影響はありません。
安定性 - 信頼性
高品質で安定性に優れた計測により、厳しい環境下や現場においても、HVACシステムの正確かつ信頼性の高い制御が可能になります。
トレーサブルな精度
本計測機器は1台ずつ調整を行い、トレーサブルな(ISO 9001)校正証明書を添付して納入されます。ヴァイサラのハンディタイプ計測器やヴァイサラ Insightソフトウェアを使用して、現場での校正も容易です。
厳しい環境での計測ニーズに適合
ヴァイサラは、ビルディングオートメーションシステムを補完する幅広いHVAC変換器を提供しています。データセンター、その他の産業施設、病院、クリーンルームなど、最も条件の厳しい屋内環境とその制御ニーズにも対応し、健康面の安全が重要となるあらゆる空間での屋内環境品質の監視と制御を実現します。