AE Focurose FFは、タンパク質、ペプチド、核酸などのあらゆる荷電生体分子の分離精製に使用される弱陰イオン交換樹脂です。中程度の大きさの粒子設計で、サンプルの初期捕捉と中程度の精製に適しています。
特徴
スケールアップが容易
流量性能と分解能のバランス
高い耐薬品性
メンテナンスが容易
フォクロスFFの性能パラメーター
6%高架橋アガロース
粒子径範囲
45-165µm
平均粒子径
90±5µm
樹脂タイプ
弱陰イオン交換
荷電基
-N+(C2 H5)2H
イオン負荷
110-160 μmol Cl-/mL樹脂
pH安定性
2-9(動作時)/ 2-12(長期)/ 2-14(短期)
化学的安定性
一般的な緩衝液、1.0 M 水酸化ナトリウム、8 M 尿素、6 M 塩酸グアニジン、70% エタノールに適合
酸化剤や陰イオン性洗剤の使用は避ける。
直線流速(0.3MPa)
≥300 cm/h 以上
使用圧力
≤0.3MPa
保存液
20%エタノール
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