デジタル移動式X線撮影ユニット Visitor T30 C-DR

Visitor T30 C-DRは、Visitor T30 Cと同じ放射線学的および機械的プラットフォームを出発点として、デジタル技術の利点を提供します。Villa Sistemi MedicaliのX線モービルユニットで高く評価されている経験に、フラットパネル検出器の特殊性を組み合わせたユニットです。35x43cmの大型フラットパネルにより、大柄な患者や広い解剖学的領域も容易に検出できます。フラットパネルは筐体によって安全に保護されているため、従来のフィルムと同様に、被爆部位の背面に設置することができます。マイクロプロセッサー制御の32kW、125kV高周波ジェネレーターと回転陽極二重焦点管により、患者ベッドでのルーチン検査から集中治療室や回復室でのクリティカルな条件下での検査まで、幅広いニーズに対応します。検出器と装置の接続は、ワイヤレスまたはケーブルで行うことができます。 画像は数秒で内蔵の19インチタッチスクリーンモニターに表示され、カセッテを扱う必要は全くありません。放射線パラメータと検査手順は、タッチスクリーン・ジェネレーター・インターフェースから直接選択できます。統合された患者データベース管理とワークリストDICOMダウンロード機能により、患者データと画像の関連付けミスのリスクは劇的に軽減されます。DICOM専用機能により、DICOMホスピタル・モダリティへの画像の転送、アーカイブ、印刷、CDへの書き込みが簡単かつ迅速に行えます。オプションの線量計を内蔵することで、線量値が画像上に即座に表示され、DICOMタグとしてPACSに送信できます。