一部吸収性
無菌の部分吸収性複合メッシュは、吸収性と非吸収性の2つの成分からできています。
Capromeshは、グリコリドとε-カプロラクトンの吸収性セグメントコポリマーと非吸収性のポリプロピレンモノフィラメントファイバーから構成されています。モノフィラメント構造のメッシュは、感染や炎症のリスクを低減します。吸収性部分が吸収された後は、ポリプロピレンメッシュだけが体内に残ります。残存するメッシュの構造とサイズは、腹壁が受ける生理的ストレスに対して最適に設計されています。
Capromeshは、筋膜の欠損、特にヘルニアや弱くなった腹壁の手術療法に適しており、その治癒には、損傷した構造の長期的な橋渡しや補強が必要です。
繊維の太さ
約500μm
ポアサイズ
2〜4mm
重量
初期:約85g/㎡。PP・・・内容量 約28g/㎡。
剛性
初期:約20mg吸収後:約1mg
メッシュの破裂強度
初期:約300N 吸収後:約175N
吸着時間
PGA/PCL部:約90〜120日
外科医にとってのメリット
モノフィラメント構造による低炎症リスク
メッシュはどのような形にもカットでき、安定した状態を保つことができます。
手術中の最適かつ安全な取り扱い
あらゆる術式に対応
実績のある素材を使用。モノラックモノフィラメント(PGA/PCL)、キラレン(PP)
価格と品質のバランスが良い
患者さんにとってのメリット
感染症のリスクが低い
部分吸収後の異物混入が少ない
両方向への最適な伸長性
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