VJインスツルメンツの卓上型フィルムフォーマーコーティングマシンは、経皮吸収型テープ製剤(TDS-パッチ)の開発及び少量生産、また食用フィルムや経口溶解性フィルムバルク(EDF/ODF)をそのまま作成するためのものです。75mm幅のウェブにバッチ式でコーティングし、手動でラミネートを行うことができます。
この装置には、コーティングナイフが設置されたコーティングヘッド(Manual Dragger)があります。この特別なツールは、コーティング幅全体にわたって±1%の究極の精度で非常に高い製品品質を保証し、したがって市場で入手可能な最も低い厚み変動を実現します。
経口溶解性フィルムや経皮吸収パッチの製造には、従来、ガラス製シャーレ、テフロンコーティングされたシャーレ、テフロン製シャーレなどが使用されてきました。しかし、ペトリ板の欠点は、何時間もかかることと、同じ厚さの再現性が低いことです。
解決方法
VJインストゥルメントでは、このエラーを修正するために、均一な膜を作るドラッガー装置を備えた自己乾燥卓上半自動装置を開発しました。本装置は、長尺の単一フィルムを均一な厚さで製膜することが可能です。
特長
本装置は、ステンレス製ボックスと強化ガラス製テーブルトップのエレガントな外観を有しています。ガラステーブルの温度は、デジタルサーモスタットにより常温から100℃まで維持することができます。デジタル式スクリューゲージを装備したユニークなドラッガーは、均一な厚さのフィルムを作ることができます。
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