ACQUITY Arc システムは最新のクォータナリー LC システムです。既に確立された分析法を使用している研究者に、バリデートされた試験をサポートしながら HPLC と UPLC のギャップを埋める柔軟性と堅牢性を提供します。
1 台の装置で HPLC と UHPLC の両方での分析に対応し、規制に準拠したハードウェアとソフトウェア
ACQUITY QDa 検出器により、作業方法を変更することなく質量検出を実現
2.x μm 粒子のカラムの利点を導入して分析法のクロマトグラフィー性能を改善
Auto●Blend Plus テクノロジーによるオンデマンドの移動相調製により、煩雑でミスが発生しやすい手作業での調製作業を排除
既に使用している分析法を再現
ACQUITY Arc システムは、Arc Multi-Flow Path テクノロジーやグラジエント SmartStart などの独自機能によってシステム間の差異を補正し、使用している既存の HPLC を用いた分析法を再現します。これらの革新的な特性により、既にお使いの分析法について、お客様の許容基準を満たすクロマトグラフィー結果をシームレスに再現することができるため、既にバリデートされているグラジエントテーブルを変更する必要はありません。
分析法のインテグリティを確保しながら、既にバリデートされたグラジエントテーブルを変更することなく、様々な LC システムで用いている分析法をシームレスかつ効率的に移管、調整、改良できます。
スイッチ一つで HPLC から UHPLC へ
ACQUITY Arc システムに搭載された新規の Arc Multi-flow path テクノロジーにより、カラム分離に最適なデュエルボリュームを選択することのみで、HPLC と UHPLC を容易に切り替えられます。信頼性および堅牢性に優れたシステムは製品の一貫性、および規制ガイドラインの遵守を確実なものにし、ダウンタイムおよび不具合を最小限に抑えます。
ACQUITY Arc システムでは、システム拡散の特性を考慮した上で、高効率かつ高速な 2.x μm UHPLC セパレーションを組み合わせ、生産性を最大限に向上させます。もちろん、より大きな 3.0 ~ 5.0 μm の粒子径のカラムも使用できます。これにより、幅広い LC アプリケーションを柔軟にサポートします。