頑健でシンプル、かつ生産性の高いバルクスケールの SFC 精製
今日のラボでは、より迅速でコスト効率の高い持続可能な精製手法が必要とされています。
Waters SFC Prep 350 システムは、ウォーターズの超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)サンプル精製システムの一部であり、精製が必要なサンプル量に合わせて適切なシステムを提供して、1 サンプルでキログラム単位の量を容易に精製できます。
概要
モディファイヤーストリームインジェクションにより、強溶媒効果でもピークが歪むことなく、サンプル負荷が改善
スタックインジェクションによりアイソクラティック精製の生産性が向上
使いやすいサイクロン回収によりコスト効率が向上
大規模な化合物キャンペーンに最適
推奨用途:エナンチオマー、複雑な合成化学物質、天然物などの精製済み生成物の回収。
市場で有数の大型ラボスケール SFC 精製システムである Waters SFC Prep 350 システムは、数 100 グラムからキログラム単位までの化合物精製に対応します。頑健でシンプル、かつ高い生産性という重要な原則が、装置の設計全体に反映されています。従来型のサイクロン回収は、使いやすく耐久性に優れ、大規模な化合物キャンペーンに最適です。モディファイヤーストリームインジェクションおよびスタックインジェクションの機能は、SFC Prep 350 システムにも装備されており、高い生産性を実現します
主な特長
SFC Prep 350 システムは、以下のような大規模な化合物キャンペーンに最適です。
高圧 CO2 ポンプおよび共溶媒ポンプにより、内径 50 mm のカラムに適した最大流量 350 mL/分が得られ、1 回の注入で最大 800 mg の物質をロード可能
スタックインジェクションモジュールにより、同じ物質を繰り返し注入することが可能に
UV-Vis 検出器でピークを検出
6 つのセパレーターを備えたフラクション回収モジュールで、リットル単位の物質を回収
自動背圧レギュレーター(ABPR)により、適切な分離条件を維持
ChromScope ソフトウェアは使いやすく、実験の設計に役立つウィザードを装備