UPLCカラムクロマトグラフィー Enzymate™

プロテイン消化用

より広いペプチドカバレッジが必要な実験では、高速かつ効率的な、再現性のあるオンラインペプシン消化が極めて重要です。Waters Enzymate BEH Pepsin カラムにより、オンラインタンパク質消化を既存の HDX-MS ワークフローに簡単に組み込むことができます。 Enzymate BEH Pepsin カラムにより、オンライン HDX システムで、インタクトタンパク質が通常約 30 秒で、効率的にペプチドに消化されます。ペプシン消化ペプチドは、トラップカラムに保持され、高分解能質量分析への溶出のために、2μm 以下の ACQUITY UPLC カラムに再び焦点が合わされます。 概要 高速で再現性のある効率的なオンラインペプシンタンパク質消化を、通常 30 秒以内で達成 タンパク質サンプルの前処理時間全体を短縮 温度および/または流速を変えて、タンパク質消化効率を最適化 HDX テクノロジー搭載 ACQUITY UPLC M-Class に簡単に接続して、サンプルタンパク質を特性解析 推奨用途：インタクトタンパク質のペプチドへのオンライン消化。 低圧および高圧での消化効率の比較 BEH 粒子は機械的に強く、連続して長時間 10,000 psi の高圧に耐えることができます。1,000 psi（低圧）と 13,500 psi（高圧）での消化効率の比較により、Waters Enzymate BEH Pepsin カラムは、高圧下での頑健な性能および強化された消化効率が示されています。