既存の標準的な分析条件を最高クラスのパフォーマンスに変換
分析法を UPLC テクノロジーへ移行することでラボの生産性を向上
強化された分離能で非常に複雑なサンプルの特性解析を改善
分析法開発のワークフローを簡易化および合理化する高度なツールを活用
最先端の高圧バイナリーまたはクォータナリーポンプによって溶媒混合精度が向上
光学検出器および質量検出器からの情報を活用してサンプルの分析的価値を向上
既存の HPLC、UHPLC、UPLC 分析法に対応し、ラボのニーズに適合
UPLC テクノロジーの優位点
ACQUITY UPLC H-Class PLUS システムは、クオータナリー LC システム随一の高分離能を実現した次世代のクオータナリーベースの超高性能装置です。
真の UPLC 性能を得るためには、バンド拡散(またはカラム外バンド拡散)が、充塡剤粒子径2 μm 以下の低拡散カラムに見合うレベルである必要があります。他社のシステムは高耐圧用に設計されてはいますが、それは UPLC パフォーマンスや ACQUITY UPLC H-Class PLUS システムに見られるシャープなピークが実現できるように設計されていることを意味しているわけではありません。
最適な分析法を見つけることで、最良の結果が
得られます
分析法をさまざまな角度から検討することにより、それぞれの試料にとって最適な分析条件が得られ、より頑健性の高い分析法が確立されます。以下に示した ACQUITY UPLC H-Class PLUS システムの高い柔軟性により、重要な分析法パラメーターの自動的なスクリーニングが可能です。
最大6 本のカラムに対応する、個別温度制御が可能なカラムオーブン
Auto•Blend Plus テクノロジーによる移動相pH および塩濃度の自動調整
オプションの内蔵溶媒選択バルブにより、さらに6つの移動相ラインへのアクセスが可能
11 種類のグラジエント
これらのシステム機能を Empower サンプルセットジェネレーターと組み合わせることで、分析法開発を完全に自動化できます。また、ACQUITY QDa 検出器 を使用して、異なる分析法条件を評価する際に質量情報を利用してピークの挙動をトラッキングすることにより、分析法開発を大幅に加速できます。