508S2は、複雑な角形ワークの加工用に設計された同時5軸のマシニングセンタです。フルリニア」テクノロジーにより、すべての直動軸と回転軸にダイレクトドライブモーターを搭載しています。508S2は、そのダイナミックな性能と非常に安定した温度により、高精度と最高品質の表面仕上げを必要とする高付加価値部品の製造に適した生産性の高い機械です。
マシニングセンタ508S2は、最高42,000 rpmのフライス加工用立形主軸と、最高4000 rpmのC軸旋削加工用デュアルロータリーディバイダを装備しています。また、最大96ポジションのツールマガジンやカスタム開発のロボット化など、多くのカスタマイズ機能を搭載しています。これにより、508S2は真のマルチプロセスマシニングセンターとなります。
最新の技術開発と同時5軸の高精度加工におけるウィレミン・マコデルの総合的な専門知識から生まれた508S2は、時計製造、宝飾品、医療、歯科、航空宇宙、高精度機械下請けなどの最先端産業に最適です。
リニアモーターによるX、Y、Z軸のダイレクトドライブ、送り速度60 m/分
直径180 mmのプレートが付いたダイレクトドライブ・デュアルディバイダー(オプションで4000 rpmまで回転可能)
ファナック31 i-B5またはハイデンハインTNC 640 NC制御コンソール(15インチスクリーン付き
48ポジションクイックチェンジャー付きツールマガジン(オプションで72または96ポジションマガジン)
様々な自動化/ロボット化システム、ワークまたはパレットのローディングまたはアンローディング(機械の右側に適応可能)
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