1チューブ20テスト用。
[使用目的]
本試薬は、in situ Hybridization検出システムにおける核酸染色に適しています。
[作業原理]
in situ Hybridization 染色液の主成分は 4,6-diamidino-2-phenylindole (DAPI) で、この色素は細胞膜を透過して二本鎖 DNA に結合しラベルとして機能し、蛍光顕微鏡の紫外線励起下で核酸は青色に蛍光を発します。
[【検体条件]
適用可能な試料の種類in situ ハイブリダイゼーションアッセイにおける細胞試料または組織試料。
[使用方法]
1.スライド上の in situ ハイブリダイゼーション後の組織または細胞領域に、10~20µl の in situ ハイブリダイゼーションブルー染色液を加えてください。
2.染色液が試料を均一に覆い、気泡ができるだけ生じないようにカバースリップでスライドを覆う。
3.光を避け、室温で3~5分放置する。
4.蛍光顕微鏡で観察、撮影する。
5.長期保存する場合は、カバースリップの周囲をマニキュアなどの接着剤で密閉してください。
メソッドの制限] [メソッドの制限] [メソッドの制限] [メソッドの制限
本法は、in situ ハイブリダイゼーション後の組織・細胞試料の染色にのみ適しており、他の方法で処理した組織・細胞試料には適さない。
[製品性能評価指標]
1.試薬は整頓され、明確にラベル付けされ、液漏れのないものでなければならない。
2.in situ ハイブリダイゼーション後、スライド試料を本試薬で染色し、紫外線励起下で核が青色蛍光を発するのを観察する。
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