個人から採取した鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液、唾液検体中のSARS-CoV-2のヌクレオキャプシド蛋白質抗原の定性分析に使用し、SARS-CoV-2感染疑い患者の迅速診断の一助にします。
特長
使いやすく、肉眼で結果を確認することができます。
臨床性能
- LoD:1.5×102 TCID50(ウイルス溶解液)、10pg/mL(リコンビナントNucleocapsidタンパク質抗原)。
- NAT法と比較して、Ctが30~35の検体で検出可能となります。
- 呼吸器系に通常存在する様々な細菌、ウイルス、真菌との交差反応がない。
- 陽性一致率(95%CI):30/31 96.8%(83.3%~99.9)
- 陰性一致率(95%CI):80/80 100.0%(95.5% - 100%)。
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