はじめに
本製品は、心不全の補助診断に使用します。BNPの上昇度合いは、心室の緊張と圧力に正比例します。BNPは心機能障害の最も高感度かつ特異的な指標です。心室の容積が増加し、心室の圧力が上昇すると、BNPの濃度は著しく上昇します。うっ血性心不全における潜在的な「白血球数」として知られています。
メリット
1.試薬は常温で保存・輸送され、コールドチェーンが不要なため、運用リスクが軽減される
2.操作が簡単で迅速な対応が可能
臨床的意義
1.NP500pg/mLの場合、心不全が存在する可能性が非常に高いことを意味する(95%)。
想定される使用方法
ICU、呼吸器内科、救急部、循環器内科、救急車
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