使用目的
本キットは、ヒト全血検体中のEBV核酸をin vitroで定量的に検出するために使用されます。EBVはヘルペスウイルスγ亜科リンパ球ウイルス属に属し、ヒトヘルペスウイルス4型としても知られています。
EBVによる疾患には、伝染性単核球症、アフリカ小児リンパ腫(バーキットリンパ腫)、鼻咽頭癌などがあります。
EBVの臨床検査は以下の通りです。
1) ウイルスの分離と培養
2) 血清学的検査
3) リアルタイム蛍光定量ポリメラーゼ連鎖反応、など。
天龍が開発したキットは、EBV感染症の補助診断に適しています。本キットの検査結果は臨床の参考となるものであり、症例の診断や除外の基準として使用することはできません。
製品の注文情報です。
製品名EBウイルス核酸検出キット(蛍光PCR法)
Cat.番号: P110H
仕様:32T/キット(ノンプレフィルド)
検体:ヒト全血検体
貯蔵及び妥当性: -25℃~15℃ 12 か月間
証明書:CE
適用機器
ABI 7500リアルタイムPCRシステム、TL988-IVリアルタイムPCRシステム、Gentier 96E リアルタイムPCRシステム、Gentier 96R リアルタイムPCRシステム、Gentier 48E リアルタイムPCRシステム。
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