SMU-300は、幅広のメンブレンロールストック(前処理済み)を、接着剤付きのメンブレンストリップロールに複数回分割するために開発された、自動ラミネート(テープ)・スリットシステムです。
このシステムは、まず幅広のメンブレンロールに両面テープをラミネートし、次に幅広のロールをいくつかの狭い幅に分割し、最終的に個々のリールに巻き取るという仕組みになっています。
完成したロールは、次の製造段階であるバッキングへのメンブレン・ラミネーションの準備が整います。
すべての工程は、生産効率と製品品質を最大限に高めるために、自動的かつ機械的に行われます。
特徴
テーピングと分割を同時に行うことで、生産効率と材料ロスの低減を実現。
最大で幅270mm、長さ100mのメンブレンロールに対応
エアーシャフトの採用により、リールの着脱が容易に行える
テープを機械的にラミネートすることで、コンタミネーション要因を低減
カッティングスピードの調整が可能で、柔軟な運用が可能
仕様
- 送り速度可変式(10~100mm/秒)
- 膜の切断サイズ:5mm(お客様のご要望に応じて)
- スプリッターの数お客様のご要望に応じて
- メンブレンロールサイズ幅:Max.300mm、長さ最大100m(必要に応じて)
- 両面接着テープ。(お客様のご要望に応じて)
- 寸法(約)3600(L)×800(W)×1315(H)mm
- 重量(約)500kg
- 電源:AC220V、1P、50/60Hz
- 電流:2.5KVA、12A
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