大腿骨人工関節周囲骨折専用のLocking Plate
大腿骨用NCB(Non-Contact Bridging)人工関節周囲システムは、大腿骨骨折、特に人工関節周囲骨折治療用のポリアクシャルロッキングプレートです。NCBポリアクシャルロッキングプレート技術に加え、特徴的なプレートデザインにより、特に複雑な人工関節周囲骨折の固定に対して解決策を提供します。このシステムは、大腿骨近位用プレート、大腿骨遠位用プレート、大腿骨骨幹部用カーブドブロードプレートで構成されています。 大腿骨近位用および遠位用NCB人工関節周囲プレートは、人工関節の周辺で幅が広くなっており、この部位にはバイコーティカルスクリューの設置が可能なオフセットのスクリューホールがあります。
3つのスクリューホールが斜めに並んだデザイン
05_2
NCB人工関節周囲プレートは、3つのスクリューホールが斜めに並んでいるため、複数のスクリューオプションに対応できます。 オフセットのスクリューホールにより、人工関節周囲へのスクリュー設置がさらに容易になりバイコーティカルな固定が可能です。 中央のスクリューホールにより、ユニコーティカルスクリュー、ケーブルボタンの対応が可能です。さまざまなスカロップ形状
05_3
スクリューホールを避け、堅固な横断面を横切るように形成されているため、プレート剛性の均一化を実現しています。