T3 PROは繊細なインプラント埋入ができるコントロール性と高い予知性、そして安定性の獲得にフォーカスして開発されました。正確性や精密さの要求に応えるZimVieの新世代PROデザインです。
暗闇の海で頼りになる灯台の光のように、T3 PROの様々な特徴が臨床医が望む治療プランをナビゲートします。
長期臨床成績を誇るT3, Osseotiteインプラントをベースに次世代デザインを取り入れたT3 PRO。現在も広く使用されているT3, Osseotiteと同様に高い予知性と審美的結果が期待できます。
患者さんのインプラント治療に対する大きな期待。即時機能回復や治療期間の短縮、審美性の要求に自信をもって応えていただけるよう、T3 PROはデザインされています。
T3 PROはフルテーパード形状のインプラントコアと尖端に向かうに従い深くなるスレッドが特徴です。骨により深く噛みこむスレッド形状が、特に尖端部における高いIBIC*(Initial Bone to Implant Contact)をもたらします。これによりT3 PROは尖端部における高い安定性を獲得することが期待できます。
十分なプライマリースタビリティの獲得と適切な咬合荷重を行うことで、T3 PROは単独歯および複数歯における即時機能回復を図ることができます。
体感できる最適な埋入操作
T3 PROは従来のT3からカラー部とボディ形状を変更し、最適な埋入操作を実現するために、フルテーパード形状のインプラントコアとシャープなカッティングフルートを採用しています。
T3 ハイブリッドサーフェイス
• 粗さを変えた現代的なハイブリッドサーフェイス
• オッセオインテグレーションプロセスを促す表面性状
• 微細加工された表面における初期の骨基質の維持
• 中等度粗面上では成熟した骨基質を長期に渡りサポート
実績のOsseotiteサーフェイス
• 骨レベルを維持しながら、機械研磨表面インプラントと比較してもインプラント周囲炎のリスクを高めることはない 6
• Osseotiteサーフェイスは機械研磨と比較して、骨とインプラントの高い接触率を保つ 13
ボディ部:中等度粗面(>10μ)上にDAE処理による微細な加工をプラス
コラーゲン繊維により3次元的なインプラント表面構造が覆われている
(1)中等度粗面を覆うコラーゲン繊維
(2)一部見えているインプラント表面
カラー部:デュアル酸処理による粗さを抑えた表面(1-3μ)
(3)微細加工された表面
(4)初期の骨基質