X Series™は、ZOLL独自のReal CPR Help™やSee-Thru CPR™といった質の高いCPRをサポートする機能、
RescueNet™ 12-Leadによる簡便な12誘導心電図伝送機能、高度な生体情報モニタリング機能と小型・軽量化の両立を実現しました。
日々さまざまな傷病者への対応を行っている世界各地の救急医療従事者、航空医療従事者、軍医療従事者に支持されています。
高い堅牢性とコンパクトボディ
航空機での患者輸送や軍隊での実戦導入からのフィードバックをもとに高い耐久性を有し、 コンパクトながら6.5インチのカラーディスプレイを装備。
視認性を高め、最大4波形を表示することが可能です。
豊富な生体情報と多彩な画面表示
生体情報はMasimo社、WelchAllyn社、Oridion社の技術による充実したモニタリング機能を搭載。
開発段階より医師・救命士からのフィードバックを重ね、モニタ内の生体情報配置にも配慮。 救助者が救命活動時に必要な情報を瞬時に確認できる画面表示の工夫がされています。
質の高い救急医療に向けて
X Seriesは、JRC蘇生ガイドラインで推奨されている胸骨圧迫のフィードバック機能
(Real CPR Help)、胸骨圧迫の中断時間を最小限に抑える機能(See-Thru CPR)を搭載。
また、12誘導心電図伝送機能(RescueNet 12-Lead)を標準装備し、現場での救急医療の質を高める機能を兼ね備えています。
X Seriesは、CPR Stat-padzと組み合わせることにより、胸骨圧迫ヘルプ機能のReal CPR Helpを使用することが可能です。
このデータはRescueNet CodeReviewで閲覧できます。
RescueNet 12-Leadは、X Seriesの簡単なボタン操作で12誘導心電図を解析、患者(傷病者)の状態把握をサポートする機能です。
また心電図伝送システムなどにつなぎ換えることなく、除細動から登録されている複数のメールアドレスやFAXに送信可能です。(Wi-Fi環境必須)